そしてちょうど最近庭周りのリフォームを兼ねてインターホンの取り替えも(電気工事士の資格が必要のため)業者さんにお願いしていて、最初は普通に同じ Panasonic 製のハイエンド機種にすればよかったと思いましたが、そんな中たまたま Amazon が Ring Doorbell 4 というインターホン(以下 Ring と呼ぶ)を出してるのを見て、動画も撮れるし、なんならピンポン押される前から動きを検知して録画できるし、うちなんだかんだ言ってアレクサちゃんにお世話になっているし良さそうと思って購入しました。
ちなみに Ring の購入にあたってレビューを結構拝見してて、「バッテリーはついてますが常時電源にしないとタイムラグが結構ある」とのことでしたので、ちょうど電気工事士がいる業者さんにお願いしたのが正解だと思いました。Ring はアメリカの会社が作ったもので、Panasonic などの製品と違って日本では当たり前の親機 100V 二芯ケーブル直結する仕様ではなく、常時電源にしたい場合は通常の電化製品と同じアダプターで電源コンセントから電源取るしかないので、そこが割と苦労しました。ちょうどたまたま玄関ドアの隣の壁の屋内側にアクティブケーブルがついてる照明のスイッチがあるので、無理やりそこの屋外側から穴開けて電源取るようにしました。これで電源が壁の中に埋め込まれたので、インターホンの部分を見ると通常の子機と同じように見えて電源が見当たらないから、悪戯にあったりして電源がとられる心配もなさそうです(まああったとしてもバッテリーで 1 ヶ月程度は持つのでそんなに心配するほどのことではなさそうですが、やはり見栄えが悪いので)。
購入した Ring を取り付けた様子です。この本体の裏に壁穴が開いて、その中に電源アダプターが埋め込まれています。そしてそのさらに裏の屋内側が玄関の照明スイッチです。
ところが運用してみたら早速ちょっとした問題点がありました。誰かがピンポン押したら一応アレクサにも通知を飛びますが、うちのリビングに置いてるアレクサは画面がかなり小さい Echo Show 5 で、しかもインターホンを受けるといった用途を想定してないから場所が微妙に離れていて非常に対応がしにくいです。もちろん Ring はスマホアプリもあり、そこにも通知が飛ばされてそこから応答することも可能ですが、やはりそもそもスマホをいちいち取り出してアプリに入るまでの流れが優雅と全く無縁です。結局ピンポン押されたら確認も通話もせず急いでドアへ向かうしかありませんでした。
というわけで、元のインターホンみたいに、壁に親機みたいなのがあってそこから対応できたらいいなと思いましたが、調べてみたらちょうど最近壁掛け想定の Echo Show 15 が出たのではないですか!というわけで早速購入しました。
ただ、ぶっちゃけ言うと私は Echo Show 15 のスペックが微妙によろしく思っておらず(画面サイズの割には解像度が低いし、縦で使うにはアスペクト比がちょっと細すぎるので)、あくまで一時凌ぎ的なデバイスだと思っているため、付属の専用壁掛けキットではなく、今後の買い替えなども考えると VESA の方がいいと思って、VESA の壁掛けマウントも一緒に買いました。
と言うわけでその穴にある金具のネジ穴の寸法を公式資料から探してみて、どうやら距離が 101mm だったので、それに近い縦 100mm 開いてるネジ穴を用意されてる VESA マウントを購入しました。どうせその金具に使うネジはかなり細く、逆に VESA マウントの取り付け用のネジはそこそこ太いので、1mm の寸法のずれは問題ないと思いました。
これで無事 Echo Show 15 を専用の壁掛けキットではなく、汎用の VESA マウントで壁に取り付けました。
最終的な完成図です。
そしてこれで運用してみたら Echo Show 15 と Ring の相性も結構良くて、Ring でピンポン押したら Echo Show 側で全画面でインターホンのカメラ映像が見えて、そこから画面上のボタン一つで屋外と通話もできるので、前みたいにピンポン押されたら画面探す時間が勿体無くて結局急いでドアに向かうしかない問題が解決され、これまでのインターホンとほぼほぼ同じ利用体験ができてるかと思います。強いて言えば Echo Show 15 から履歴が見れないようですが、まあそこは緊急性がなくてスマホアプリから見てもそれほど問題を感じないため、よしとします。
さらに理想を言えばこの Echo Show 15 の電源も、Ring みたいに壁の中に埋め込みたかったですが…それも流石に電気工事士の資格が必要だったり、そもそもどうやって埋め込めばいいか微妙にいまいち具体的にイメージできない(アダプターをどうやってその細い穴から通してあげるとか)ので、現状はこれで満足しています。
iPhone 直接が Mac に接続されてる場合、デバイスリストから iPhone の名前が表示されてるはずなので、それを選びます(私の iPhone の名前についてのツッコミは不要ですw);またなるべく高い解像度が使えるために、プリセットは High を選びます
もちろんこのままだと携帯画面の解像度が高すぎるので実質顔が見えないことになりますが大丈夫です、まだ色々設定しますので。その前に、まずこのままだと、画面の上下のあまり出したくない領域も出てしまいます。例えば下は LIVE ボタンとか(一回画面タップすると消えてくれますが、会議の途中で誤操作で出してしまったらかっこ悪いので)を隠したいし、上は通知が表示されちゃうこともあるので消したいですね。この時は、レイヤーにクロップフィルターをかけることでできます。というわけでまず iPhone 画面のソースに右クリックしてフィルターを選びましょう
フィルター設定画面でエフェクトフィルターからクロップを選び、名前を適当に決めます
クロップ領域の設定で相対サイズを選択し、最低限下は LIVE ボタン、上は通知が完全にクロップされるくらいまでクロップします。iPhone X の場合上は 400、下は 450 になりますが、機種によって数値が変わるかと思います(通知が来るタイミングじゃないとどこまでが通知の領域がわかりにくかったりするので、例えば Slack で自分に通知を送るとかの方法で出してみるといいかもしれません);またクロップ領域によっては iPhone 側のアバターのサイズや位置を調整する必要があります、RREALITY の場合は指 2 本で操作できます
ところがこれだとアバターが背景に隠されてしまうので、レイヤの順番を変更しましょう。フィルターとか変換とかと同じ要領で、画像背景ソースを右クリックして順序(Order)メニューから最下部に移動(Move to Bottom)を選びましょう、そうすると背景画像が一番下のレイヤに行ってキャラクターが見えるようになります
DAL バリデーションの無効化は二通りの方法で回避できます:コードサインを削除する方法と、自分の開発者証明書で再コードサインする方法です。もし Apple Developer Program や Apple Developer Enterprise Program 等に入られていない方(そもそもこれらは何?という方は十中八九入ってないと思います)でしたらコードサインを直接削除しちゃえば一番楽です:Terminal から codesign --remove-signature "<アプリの絶対パス>" を打ち込んでください。例えば Zoom でしたらこんな感じです: